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NTBXP — Garyuu robotle Erika vs Anita

Published: 2006-03-08 18:02:30 +0000 UTC; Views: 415; Favourites: 0; Downloads: 33
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Description やっぱり静かだわ。日本、わたしにとっては異世界。
14歳もあるのにプレイボーイも見ない、ビールも飲まない、煙草も吸うこともない。正にオタクの国ね。その上にまるで人形のようにいきる人々、生きることに何の面白みも無いようにしている…責任と言う鎖にしばられている為に。人気と知識、どっちが一番?
今はそれはどうでもいいわ。今はわたしはお母さんに頼まれた事をすれば良い。カリンとアリカにロボトルを挑む!!
あ。悪魔について話せば悪魔はくるとはこの事?
アニタ「やっときたのね。音楽着きながらまってました。日本の町は不気味なほど静かなので。」
アリカ「で、何が欲しいの?たしか、新しいカメラを買う為のお金をくれると言ったわね。」
アニタ「わたしが欲しいのは世界と世界のぶつかりあい。」
「え?」
アニタ「わたしはブラジルと言うここから反対側の国に住んでいた。
そこはまるでここをひっくりかえしたような国。そっちはある意味豊かに生きる者の方が多い、こっちは貧乏人のほうが多い。そっちでは子供は教育通りに生きる、こっちは子供は飲むわプレイボーイ見るわ煙草吸うわで先生たちにとっては地獄。
そっちは知識が全てで人気それによって手に入れる。
こっちは人気が全てで知識は要らぬ物となっている…わたしの歳のブラジル人にはね。
わたしの知識は余計な事で手に入れたが何とか普通の人のように振舞っている。」
アリカ(子供がビール飲むのが普通なんて国なの?)
アニタ「こんなに違う世界に住む者たちがぶつかりあうのは何て興奮する物なのかしら!」
アリカ「ロボトルなのね。」
アニタ「そのとおり。貴方が勝てば、見ての通り、この札束をあげるわ。
そのかわり、貴方が負ければ私といっしょにビールを飲むことになる。」
アリカ(ブラジルのロボトルの歴史、短い短い。これは楽勝ね。)

ブラス(当てる的が大きいわ。でも何なのこの迫力は!?)
白虎(格闘技ならって50年、中国で地獄を生きて30年、わたしはロボトルをスポーツと考える生温い奴には負けない。全身全霊にて、吐き潰す!!) 
暗き夜に銃撃が走る。だが一つも当たらない。
ブラスは索敵し初めた、がもう遅かった。その拳はブラスの全身を叩きこんだ。何かしようと考えようとしても、もう遅かった。白虎の拳は、その爪は、ブラスの顔に減り込んでいた。白虎圧勝。アリカがサンパウロで最強のメダロッター姉弟の一人とロボトルしたのを知ったのは、その時だけだわ。

アリカ(うわー。どーしよ。やばいわよ。まさか、あんな怪物メダロットにやられたなんて。)
その時、彼女はビール缶を飲んでいた。
アニタ「本気を出してなかったわね。でも、やっぱり勝利の一杯は美味しい。
またやりましょうよ。今度は51をもってくるから。」

次の日、彼女は途轍も無い頭痛(当然、二日酔)で学校にいけなかったみたい。ちょっとやりすぎたかしら。
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